貴重な小児科医療センターが新設される

和歌山県立医科大学附属病院に、小児専門の医療環境を向上させるため、小児医療センターをこの4月から設立を開始することになったそうです。
毎年減り続ける診療科の代表的な存在である小児科、小児外科が増えることはとても貴重であり、少子化社会を少しでも改善していくために必要なことだと思います。
ただ規模的には現在7階にある小児科を10階に移し、センター化するということなので大きなものではないかもしれません。
しかし地域の人口動態に合わせて、医療スタッフの配置・増員や設備の強化・拡張を考えていくような手堅い方法の方が賢明だと思います。
それでも走行費用は1億円に上るそうですから、地域のお子様がいらっしゃるご家庭には心強い医療施設になることでしょう。
今年は北九州でも西日本最大級の小児科病院が建設されます。
海外からも研修生を受け入れ、アジア地域のハブメディカルとしても期待されているということです。
いくら少子化で子どもの人数が減っているとはいえ、新たな病気も、これまでにあった難病もあるわけですから、ひとりひとりの命をできる限り守れる環境を整えていくことは重要です。
こういう施設が増えることによって、やめていく看護師の人数も減るかもしれません。
なぜなら看護師になった理由の上位には、病気と闘う子どもの役に立ちたいというものが入っています。
しかし現状、希望はあっても配属の空きが無い状態が全国の医療施設で起こっているわけです。
ポストが増えれば、人も集まる。そうなってほしいと思います。