薬剤師の単発派遣

2012年10月に労働者派遣法が改正になって、原則薬剤師の単発派遣(スポット派遣)の仕事を派遣会社は紹介することができなくなりました。一部例外を除いてのことですが、今までのように空いた時間の有効活用がしずらくなったということです。
単発で薬局の派遣仕事をしたり、ドラッグストアで仕事をする薬剤師さんには、育児でフルタイム働けない人や、もう子育ても終わり自分の時間が持てるようになった40代後半~50代の薬剤師さんで、たまに時間が空いた時に働いて、趣味や旅行のお金を稼ぎたいなど、どちらかというとプライベート重視の考え方をしている人が多いです。
それに薬局やドラッグストアにしても、単発派遣がなくなると困ったことが起きてきます。それは従業員が急に休まなくてはならなくなった時の控えを確保しずらくなるということです。薬剤師は女性の割合が多い仕事で、薬局やドラッグストアでアルバイトやパートとして働いている子育て真っ最中の薬剤師や、親の介護をしながら週に2~3日だけ働いている薬剤師さんが多いわけです。
そうすると子どもやお年寄りの怪我や病気で急に休まなくてはならないことが、少なくない訳です。ですから控えというかスタンバイの薬剤師が必要なんですね。それをすべて自社のパートやアルバイトで賄うのは、かなり難しいのです。
薬剤師、薬局、両方にとって不便な法改正になったわけですが、単発派遣の薬剤師求人がなくなったわけじゃありません。多くの求人を保有し、薬剤師の派遣事業も行っているような薬剤師求人サイトなら、本来労働期間が30日以下だとできない単発派遣の仕事の紹介を、複数組み合わせることができるので、そういった方法で紹介してくれたりします。法改正後、多くの薬剤師さんは、アルバイトやパートに変わったのですが、それでも単発で派遣の薬局の仕事やドラッグストアの仕事を探したいなら、こういった求人サイトや派遣会社に相談してみると求人を紹介してもらえるかもしれませんよ。