理想と現実のギャップ

子どもの頃。例えば中学生くらい。子どもとかかわる仕事がしたいと看護師か保育園の先生を目指して、看護師になった人って多いと思う。

泣いたり笑ったり、何をしでかすかわからない。悪戯しても寝顔を見ただけで許せてしまう。そんな子どもが病気と闘う役に立ちたい。希望に胸を膨らませて看護学校、そして病院へ入職。

でも、すぐに現実と理想のギャップを目の当たりにする。
ここで挫折する人も多いようだ。

看護師になって一年以内で退職する人は実に11人に1人もいるんです。
毎年毎年看護学校140校分の看護師が一年目で退職している。

退職理由は、

  1. 専門的な技術・知識の不足
  2. 医療事故に対する不安
  3. 基本的な技術が身に付いていない
  4. ヒヤリハット(インシデント)レポートを書いたことがある

というように、自信が持てないことが大きい。

現状の教育制度と法律上、看護学校と実際の病院でギャップが大きいのは、ある意味仕方がないことだ。
だからこそ、入職後のオリエンテーションからプリセプターやチーム体制で丁寧に指導していくことが大切だと思う。